画像ビューア 操作ガイド
1. 機能の紹介と操作の方法
本画像ビューアはJPEG画像を自由にズーム操作して閲覧することができます。次の機能があります。
- 1-1.画像の移動
- ビューをマウスでクリックすると、クリック位置を中心へ移動します。
ビューをマウスでドラッグすると、画像がマウスの動きに追従します。 - 1-2.画像の拡大
- スライダを使うと200%までの途中の拡大率も設定できます。最小値はそのときのビューアサイズに依存します。
- 1-3.透過機能(硝子ビュー)
-
2種類の透過閲覧機能があります。透過機能用のデータがある場合には、左上のメニューで機能を選択できます。
透過機能が有効な場合には、右下に2種類の透過状態を選択するボタンが表示されます。
※ 硝子ビューの透過位置は意図的に上下方向にずらしてあります。画像に文字にが重なっていないのは誤りではありません。また、そのために内容によっては間が空きすぎたり、上下の別の行に文字が重なっていることもあります。これも誤りではありません。 - 1-4.連動機能
- 連動表示機能では、マウスポイント箇所が相互に示される「蛍インタフェース」を備えています。連動用のデータがある場合には、左上のメニューで機能を選択できます。
2. 透過機能
右下部に2種類の透過表示切替のボタンを配置しています。
- 透過窓可変(中央)
- 英文を透過させる目的で用いています。操作方法は次のようです。
※ 透過機能利用時は、マウスを使った表示の移動操作はおこなえません。移動を行う際は、透過枠固定、Ctrlキー利用(下記)、キーボード操作(3-1)、もしくはいったん透過機能を解除してください。スペースキー 透過率の切り替え Ctrlキー 透過窓の固定・解除切り替え(窓を大きくしてからこの機能を使うと確認には便利です。) - 透過窓固定(左側)
- 透過枠が固定された硝子ビュー機能です。スペースキーで透過率の切り替えを行うことができます。
3. その他の操作方法
- 3-1.キーボード操作
- キーボード操作で画面を操作できます。硝子ビュー利用時も動作します。なお、硝子ビューに関するキー操作は上述した2をご覧ください。
数字キー[9] 拡大 数字キー[7] 縮小 矢印キーおよび数字キー[2,4,6,8] 視点移動 - 3-2.右クリック機能(コンテクスト・メニュー)
- 右クリックで次のコンテクストメニューを選択可能です。
- 拡大(2倍、25, 50, 100, 200% 等の固定)
- 縮小(1/2倍、25, 50, 100% 等の固定)
- 画像フィット(ウィンドウサイズに画像をフィットさせます。初期状態に戻ります。)
- 透過サイズリセット(透過窓可変の場合のみ)
4. 動作環境
- ハードウェア
- 下記のソフトウェアが安定して動作する仕様であれば利用可能です。
- ソフトウェア
- Windows2000/XP、MacOSX以降のOSで、Macromedia Flash Player 8 以上をインストールしたWebブラウザが動作すること。
※ Flash Playerがインストールされていない場合は、ダウンロードが必要です。最新のFlash Playerのダウンロードは、Adobe社のサイトから無償で行なえます。
- 必要な設定
- WebブラウザにはJavaScriptの動作設定が必要です。設定で利用が「許可」されている必要があります。
- ネットワーク(利用時)
- 大きな画像にアクセスしますので、クライアント側にはADSL以上を推奨します。(ただし、サーバー側に相応の配信環境が前提です。)
5. 操作上の注意事項
- インターネット利用時には画像伝送で回線に負担がかかります。ADSL以上のブロードバンドを通信環境として推奨します。
- 画面が不安定になった場合は、ブラウザの「更新」を利用すると、プログラムが初期化されます。
6. 免責事項
- iPallet/Limeの一般的な説明や、免責事項等に関しては、「iPallet/Lime 0.930xの動作環境と操作上の注意など」をご覧ください。