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待ち望んだキャンパスライフ

待ち望んだキャンパスライフ

 キャンパスに吹く春風が心地よい季節になりました。皆さんはお元気にお過ごしでしょうか。大学図書館は、昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年4月に発出された緊急事態宣言を受けて閉館を余儀なくされました。その後、大学の基本方針に沿って十分な感染予防対策を取りながら限定開館を続け、ようやく2021年度の新学期を迎えることができました。

 この間、在学生の皆さんは日々の暮らしに不安を抱えながら、キャンパスライフにおいても十分な機会を得られずに過ごされてきたことと思います。特に新2年生にとっては、入学早々からオンライン授業が続き、大学での豊かな学びをなかなか感じ取ることのできなかった1年であったと案じます。1日も早く平穏なキャンパスに戻ることを祈らずにはおれません。また、今春めでたくご入学なさった1年生の皆さんにも、図書館を通じてできる限りの学びの支援を進めたいと強く思っています。

 関西学院大学には、西宮上ケ原キャンパス、西宮聖和キャンパス、神戸三田キャンパスの3つのキャンパスに図書館があります。各図書館はデジタル資料を含め、200万冊を超える図書・資料を有しており、それらを通じて教育研究活動を支援してきました。その種類や、内容の豊富さは学内外から高く評価されています。どうか皆さんにはキャンパスの「学びの本丸」ともいうべき図書館に足しげく通い、たくさんの資料に触れていただくとともに、図書をじっくり眺めていただきたいと願っています。

 学生時代は読書に貪欲に励むことができる時期です。そのことを意気に感じて、たとえば4年間で500冊、いや1000冊の読破を目標に掲げるのもいいでしょう。またPCやノートを使って、書誌情報や読後の感想などをしたため、みなさんが独自のデータベースを構築するのも素晴らしいことです。本学の大学図書館は、必ずや満足くださるとの自負があります。どうか大学図書館とともに素晴らしいキャンパスライフを培ってください。皆さんの来館を心よりお待ちしています。

関西学院大学図書館
館長 田和 正孝