明治・大正の文学者たちの書簡と草稿

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正富汪洋『山椒にまつわる愛着』

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正富汪洋 まさとみ おうよう
明治14(1881)年4月15日~昭和42(1967)年8月14日。

詩人、歌人。本名由太郎。岡山県に生まれる。哲学館(現、東洋大学)に入学。尾上柴舟の車前草社同人として詩・短歌を発表した。「新進詩人」(大正7年~昭和9年)を主宰。戦後は日本詩人クラブの結成に参与し、機関誌「詩界」に執筆した。詩歌集『夏ひさし』(明治38年、共著)『小鼓』(明治39年)、詩集『豊饒な花』(大正9年)『恋愛小曲集』(大正13年)『世界の民衆に』(大正14年)『一人の思想より』(大正14年)のほか、『明治の青春―与謝野鉄幹をめぐる女性群』(昭和30年)の著がある。

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