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死海写本断片

死海写本断片

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書名A fragment from the Dead Sea Scrolls : 11 Qpaleolev, Fragment L.
配架場所上ケ原貴重図書
請求記号221.4:184

解説

 最初の死海写本が1946年から1947年にかけてベドウィン族によって発見され、それ以降クムラン周辺の洞窟と遺跡から発見順に1から11までの番号を付けられた洞窟から写本が発見された。発見された写本は約850にのぼり、大半が断片であった。
 この断片は「11Qpaleo-Leviticus, Fragment L」(クムランの第11洞窟で発見されたヒブル語古書体によるレビ記のL断片)のうちの一片である。これは獣皮紙と思われ、視認できないものの、透過撮影で文字を確認することができる。第11洞窟からは、ヒブル語古書体によるレビ記のかなり大きな断片と、同じくヒブル語古書体によるそれとは別のレビ記の写本からのものと思われる小断片群、申命記の一部と断片、エゼキエル書の一部、詩篇の一部、アラム語訳ヨブ記などが数多く見つかっている。

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