ホーム > 日本語訳聖書 > 新約聖書馬可伝(マルコによる福音書)

日本語訳聖書

新約聖書馬可伝(マルコによる福音書)

新約聖書馬可伝(マルコによる福音書)

  • 拡大画像(JPEG)
書名新約聖書馬可伝(マルコによる福音書)
出版者名米國聖書會社
出版年1881(明治14)年
配架場所上ケ原特別文庫
請求記号080:S-4390

解説

 明治時代に出版された日本語訳聖書の中には、海外の聖書会社が発行したものが多く見られる。1876(明治9)年には米国聖書会社(ABS)、大英国聖書会社(BFBS)が横浜支社を開設した。この聖書は、米国聖書会社が1881(明治14)年に横浜で発行したものである。
 マルコによる福音書は四つの福音書の中で最も古いものであり、マルコは、ペテロの通訳といわれ、「主の言葉となさったことをすべて記した」といわれる。この福音書は、おそらく迫害されていたローマの異邦人キリスト教徒のもとで書かれたもので、マルコは彼らにユダヤの習慣を説明し、神がユダヤ人と同じくらい彼らを愛していることを強調した。

ページの先頭へ