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新約聖書羅馬伝(ローマの信徒への手紙)

新約聖書羅馬伝(ローマの信徒への手紙)

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書名新約聖書羅馬伝(ローマの信徒への手紙)
出版者名翻訳委員社中 米國聖書會社
出版年1877(明治10)年
配架場所上ケ原特別文庫
請求記号080:S-4390

解説

 明治時代に出版された日本語訳聖書の中には、海外の聖書会社が発行したものが多く見られる。1876(明治9)年には米国聖書会社(ABS)、大英国聖書会社(BFBS)が横浜支社を開設した。この聖書は、米国聖書会社が1880(明治13)年に横浜で発行したものである。
 ローマの信徒への手紙は、使徒パウロがローマにいる聖徒に宛てた書簡で、アジア、ヨーロッパ、ローマに至るまで福音を伝えたパウロの救済観、歴史観、世界観がよく現れている。パウロの伝道の途上であったA.D.58年コリントにてこの手紙を書いた。この手紙は、パウロ自身の神学的な立場が組織的に書かれたものである。

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